2010年11月30日(火)
レポート:n吉 11月17日に発売の森重ソロアルバム「LOVE A SOUL」のタワーレコード渋谷店、新宿店での購入特典のミニライブ。 渋谷店の地下の会場はちょっとしたライブハウスよりもちゃんとした作り。ここでのミニライブはいつも、普通のライブハウスでやる対バン形式の時並みのボリュームがある。ということで期待いっぱいで駆けつけた^^。 開場前の待機場所には170番くらい番号が出てたかな(うろ覚え)?渋谷店と新宿店で×2だから、かなり人が集まっていた^^。 スタート時間を過ぎて照明が落とされると、司会進行も音楽もなく、森重を先頭に今回のソロアルバムのバンドメンバー登場。 森重は黒系のTシャツに膝までのハーフパンツ、黒と紫の縞々のタイツかソックスかレギンスに、膝下には今年流行のオーバーブーツ用の?フワフワファー。英二が黒Tシャツに首元に三角に折ったバンダナを巻いて。神ちゃんが黒系のシャツにつーやんはいつものゴーグル付き帽子に黒のジャケット?そんな感じで。 この日の演奏は新アルバムから7曲。 正直者は馬鹿を見る どんな花より美しい 一人ぼっちのパレード 君を悲しませるもの全てが 今日が今日であればいいさ MY FRIEND まだ光を求めて 1曲目から森重がギターを抱えて。初めてみるギター。後のMCではギターの話も色々。このギターはこの間のCCレモンのイベントの日、ある方法でリーズナブルに入手したもの、とのこと。どうやって入手したかは、もちろん詳しく話してたけど、森重本人が公言するのは厳禁と言っていたので書かないけど(笑)。CDを他人に貸してもいいけど(つまり買わないで、ってことね)、ギター入手方法は言っちゃいけないらしい(笑)。 そして、そのギターを自分でペイントして、名前が「ヴァンパイア」って言ってたかな?このギターは森重オリジナルとして、今後売り出す予定らしいよ^^。 ここ最近はギターにすごくはまっているそう。以前に酔っ払って手を(左手の指の間?)切っちゃったから、あまり弾けなくなっちゃったらしいけど、それでも毎日ギターを練習してるとか。フェルナンデスで憧れのギターがあって、それを手に入れたらもっとすごくなるらしいよ! ライブではギターを抱えた森重の姿がすごく新鮮。アコースティックな感じはこれまでも何度か見たことあるけど、ロックテイストのギタープレイは新鮮かつかっこいい!! このアルバムはインディーズなんだけど、50歳のメジャーデビューを目指して、今は修行中だって。今はデビュー前のインディーズ時代、あと数年でデビューが実現するってことだよね。そして、このメンバーでこういう音を出すのがすごく楽しくて、これからもやっていくって。恒常的なバンド活動になるってことなのかな? この日の森重はZIGGYツアーの合間のせいか、声がガラガラ。昔はこんな声で歌うのは恥ずかしくて、飲んでなきゃやってられなかったけど、今はここで音楽をやれることがすごく嬉しいって。酒が大好きだったけど、それよりももっとやりたいことがあって、それが音楽。 その他、気になるMCは・・・今まで自分で自分をだましてて、ストレスだと思ってなかったストレスが色々あるけど、来年はそれを全部やめる。止めるって言って、今すぐ止められるわけじゃないけど、来年は止めていく、と。うーん、LOVE A SOULでの音楽の形をすごく愛してるようだから、他のバンドの活動がどうかなってしまうってことなの?!と気になる発言ではあるが、詳細についてはまだ分からなかった。 そして、t吉の前エントリにもある通り、ブログを始めたこと、これからMCでしゃべってるようなことをブログに書いていくって。森重がこんなブログを始める日が来るとは夢にも思わなかった・・・。すごく嬉しいけど、いまだ戸惑い気味(笑)。でも、ブログ、大注目! イベントのせいか、肩の力が抜けた感じでのスタートだったんだけど、中盤以降は「君を悲しませるもの全てが」など熱唱。音も音源よりももっと熱くて、いぶし銀系ながらかなりのロックテイストの曲は盛り上がるな~。 この日、ラストの曲は「まだ光を求めて」。発表された来年のツアーは「この曲をラストにして、全員で合唱する」だって。英二を振り返って、「今、決めたから!」と宣言。「この曲は、英二にとってもつーやんにとっても意味のある曲」。ああ、やっぱりみたいな。自分にとってもこのアルバムで一番好きな曲だし、ツアーに参加する方は歌詞を暗誦すべしですね! 音楽を続けられることが楽しい、そして周囲や集まったファンへのありがとうの気持ちが何度も繰り返されて、ミニライブは終了。 ここ最近で1、2を争う清々しさの森重。実はこのところの森重について思ってることがあって、ここに書いていいのか迷って書いてなかったこと。この日のミニライブを見て、改めてそう思ったし、LOVE A SOULとしての森重にピッタリの言葉と思ったから初めて書いてみる。 森重、生成りの印象。なんか、洗濯して漂白して、油っ気が抜けて白くなって、飾り気のないまっさらな感じ。今まで見たことのない世界がスタートするのかな、そんな予感。 他のメンバーについては・・・英二のドラムがすごいパワフルでいいんだけど。熱いしね。今まで気付いてなかったのか、英二が変わったのか。そして、森重との意思疎通がうまく言ってる感じがすごく出てた。短いライブだったけど。 来年3月から4月にかけての「森重樹一 TOUR2011」すごいものが見れるのかも! #
by simakitisimakiti
| 2010-12-01 22:01
| 森重樹一
2010年11月30日(火)
レポート:t吉 びっくりしました。 あれ程、ネットは見ない、やらない、 FireWireってどこのバンドですか?って言ってたのに。 (最後のはちょっと違う^^;) 内容はコチラをご確認下さい。 でも、コレって本人がタイプしている or (原稿をスタッフに) 送っている or しゃべって(口述して)いるの、ドレなのでしょうか?(笑) また、コメントなんか入れたら、もしかして森重の目にも入っちゃうのでしょうか? なんだか緊張しちゃうな^^(←大馬鹿) なんにせよ、より本人に近いチャネルが出来た事は朗報です。 日常生活は勿論の事、ライブや作品の解説なんか聞けると嬉しいなぁ~。 # 本日の渋谷タワレコ、森重樹一ミニライブのレポートは # 明日同居人がアップすると思われます。 # 宜しければまた明日以降のご訪問をお待ちしております(_o_) #
by simakitisimakiti
| 2010-11-30 22:00
| 森重樹一
2010年11月28日(日)
レポート:n吉 昼間の屋外のフリーライブ。これ、今年7月にも同様のライブがあって、雨天中止になったのと同じイベント。屋外だから雨なら仕方ないか・・・と思うとこだけど、早々に前日夜から中止決定、当日ピーカンみたいな・・・。晴れてるし。 雨天のほか、強風でも中止らしいから、1ヶ月くらい前からなんかそわそわ。てるてるぼうずでも作ろうか、くらいの感じで。今日はリベンジ! 14時半から出演予定で、到着がギリギリになっちゃったけど、結局30分押しくらいで、前の出演者をまるまる観れたくらい。が、ラストのgonvut、時間がないのか演奏20分くらいと短くなっちゃってない?! フトシのブログに「ユルユルでいきますぞ☆」と書いてあったけど、時間が押してるから、おしゃべりもなしの、ビッチリ演奏。 ちょうどgonvutのセッティング中からものすごい強風が吹き出し、譜面台だの楽譜だのをビチビチにガムテで留めたんだけど、それでもいろんなものが強風にあおられ、ちょっとばかりバッド・コンディション。だけど、ある意味、これが屋外ライブの醍醐味?! 「little the universe」からスタート。今日は、優しくホッとするgonvutらしい曲満載ってイメージだった。まあ、gonvutらしくないgonvut曲って何でしょう?ってことなんだけど(笑)。 1曲目から「ユルユル」な雰囲気はなくて、今日はフトシリードで熱唱、後半はタケシの温度も上がってきたって感じ。ビルをバックにした無機質な空間がgonvutの温かさに包まれてく。 「この風の中で静かな曲歌います」って、「you」。突風で落ち葉がグルグル回ってる中での「fall」。情景とともに曲の記憶が刻まれる。ライブハウスと違って天候だったり、街の音だったり、ごちゃごちゃした背景や通りすがりの人とか、余分な情報が彩りになって、この日この時だけの曲の印象が強まってくる。 他には「Private Line」「you」「スタンド・バイ・ミー」をやったかな。 「gonvut、次のライブは決まってません!!」ってことだったけど、特に何があるわけでもなく、まあ、たまたまそういうタイミングだっただけみたい^^。あっという間のライブだったけど、ライブ後の物販コーナーで、1stアルバムというか、唯一のアルバム「universe of love」を買っている人が多くて嬉しかった♪ 屋外とは言え、このライブやってるスペース、ランドマークタワーのビルに遮られ、早々に日が翳ってしまう。海辺の開放感というよりは、無機質なビルに囲まれたイメージ。演奏する2人の背後、ビルの上に、こんな雲がかかってた。斑雲。2人のほうからどんな空が見えたか、振り返ってみればよかった。短いけど充実した時間だった。 #
by simakitisimakiti
| 2010-11-28 21:53
| 高木フトシ
2010年11月26日(金)
レポート:t吉 森重樹一の ”今” がありました。 当初アコースティックを考えていたと言うこのアルバムは、 月並みだけど「シンプル」で「ストレート」。 ”唄”を前面に押し出し、”詩”人と”歌”手としての実力を 思う存分に見せ付けてくれる。 そんな森重ファン必聴の一作です。 発売(11/17)から時間も経ち、今更となってしまったので 少しだけですが感想を。 どんな花より美しい: 娘へのラブソング。嫉妬するほどに純粋。 『バラードは(自分)らしくない』と、このメロディになったそうだけど、 ここに父としての照れが見えるのは僕だけじゃないと思う。 一番のお気に入り。 まだ光を求めて: このアルバムの核だと思う。 そして森重個人の核である事は勿論なんだけど、 この4人のメンバーの核でもあると僕は感じました。 ある種重い詩に、軽快なメロディ。 NOW AND FOEVER に入っていても違和感の無い曲調は、 宗仁がギターだったら?と想像しても楽しめますが、 神ちゃんのちょっとした遊び?(メッセージ?)に思わずニヤリ。 そんな詩と曲のギャップ、そこに込められた意味と遊び心溢れる演奏とのギャップに 森重だけではなく、彼等4人のベクトルの一致が見える様な気がするのです。 一番のお気に入り(←二つ目です^^)。 ひとりぼっちのパレード: アルバム一番の森重節…なのかな? 歌詞の「答えは~」と「さらさら無いよ~」は肩の力が抜けた、 だからこそ真摯に受け取れる言葉となって、胸に届きます。 また、つーやんのプレイも最高です! どこかのやり過ぎなベース(←最高に好きです!^^)とは正反対な音は、 シンプルで(だからこそ)、ふかふか布団の様に心地良いのです! 君を悲しませるもの全てが: どん底からホンの少しでも浮かんで来れたと感じた時、 客観的に見れば本人はまだまだ底辺にいるクセに、 好きな人の幸せを一番に祈ってしまう。 そんな森重の姿を想像しました。 迷惑を掛けまくりの人間が言う台詞じゃないし、 僕なんかが本当におこがましいのだけれど、ちょっとだけ実感です。 DEEP SEA BLUE このアルバムの為に作った最初の曲だそうです。 意図した?短いセンテンスに単調なリズム。 そこに強く懺悔みたいなものを感じました。 また全編を通して、英二の”間”がドラマチックです。 ~~~ サウンドとしてハードやラウド等と一歩も二歩も距離を置いているので、 ダスボンやZIGGYファンには少々物足りないかも知れません。 けど、好きな作家の場合、オリジナル(?)な作品だけでなく、 作者本人を掘り下げるエッセイや私小説まで読まずには居られない。 そんな僕みたいなファンには堪らない一枚。 ”等身大”の、そして”今”の森重をヒシヒシと感じる事が出来る まさしく旬な作品です!! # ただ、このアルバムから感じる森重の”今”や、 # 盟友であるおいちゃんの最近の発言等を合わせると、 # 僕が”今”一番求めて止まないダスボンに、強い危惧を覚えます。 # (深読みし過ぎだと良いのですが…) #
by simakitisimakiti
| 2010-11-26 21:12
| 森重樹一
2010年11月20日(土)
レポート:n吉 2007年12月31日のカウントライブでZIGGYは無期限活動中止。 解散ではなく活動中止って言葉に、5年か10年か経って、いつかは復活することがあるのかな?なんて思っていたら、3年を経たずしてZIGGY復活?!ライブだけの限定活動、メンバーは休止前とは違って、森重においちゃん、Joe。 しかも全国10箇所ツアー、初っ端とファイナルの東京公演はキャパが1000人と2000人規模!!ここ数年のZIGGY歴である私は見たことない大会場! 「うーん?」な気分がないわけじゃないけど、まあ、それはそれ、なのかな(笑)と。どうあるべきとか、こうするべきとか、観てる側が選べることじゃないし、決めることでもないし。来た玉を打つだけ、ワンツー、ワンツーって感じ(笑)。このライブ、行く、行かない。この音源、聞く、聞かない。買う、買わない。まあ、楽しければ良しなのかな、と(笑)。もう、どんなメンバーでどんな活動しても驚かない(笑)。そういうわけで、見たことないおいちゃん参加のZIGGY、楽しみにしてたのだ。 1階スタンディングでキャパ約1000人の赤坂BRITZはチケット完売!日ごろの集客から、正直そこまで?!って思ってなかった(ごめんなさい)。しかし、良かった!広々会場は完売だけあって開演前にはみっちり。 会場が暗転するとともに前に押し寄せる観客と歓声。なんか嬉しかった。おいちゃんは赤い髪にKENNY製作の衣装(?)。Joeがブルー系チェックのベスト?シャツ?。森重は白に近い金髪で、薄い色のサングラスにヒョウ柄のコートで登場。サポートのカトウタロウもKENNY製衣装かな。 STEP BY STEPからスタートで、おいちゃんが抜ける前のアルバムから、割とあれこれバランスよく、かな? 最初っから前方は押し押し。どの曲も皆が手を上げ、熱唱してて、森重の歌が聞こえないくらい(笑)。そんな会場を見たおいちゃんが嬉しそうにしてるように見えて、それが嬉しかったり。 正直、前半はステージより観客が会場全体をリードしてるように感じた、かな。周囲がすごく熱くて、みんな、ZIGGYが大好きなんだ!そんな感じで満ちてた。 後半、「午前0時のMERRY-GO-ROUND」から、なんか雰囲気がガラっと変わった感じがした。この曲、森重が好きなのか(?)、ソロの時とかSIONとコラボとかで何度も聞いてる曲のアレンジがガラっと変わって。ドラマティックなギターも印象的。ずっと一緒に歌っていた会場が静まりかえって、ステージに引っ張られるような雰囲気に。 続く「暗流」「Guilty Vanity」、そしてラストの「DON'T STOP BELIEVING」までは、この日の中で一番充実の時間。良い雰囲気のまま、本編が終わる。 アンコール2曲はまた熱い熱唱で、終了。アンコール短いし!ライブ全体、畳み掛けるように、あっという間だったのだけど、終わってみれば約2時間。けっこう長かったのか(笑)。 観客のZIGGYへの、こんなにも熱い思いが溢れてたなんて、思ってた以上。これからのツアー、そしてラストのZeppがこれまで以上に楽しみに! このところ、TVKではZIGGYのZepp公演のCMが流れてる~♪野音?グロリアを歌う森重と瞬間的にJoeが映ってる! #
by simakitisimakiti
| 2010-11-21 22:18
| ZIGGY
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