2010年12月10日(金)
レポート:n吉 出演は3組。今日のライブは本物の本気のライブ。開放しすぎた心にずっしりと重くて、帰ってきた今は、ぐったりと疲れている。 ![]() トップは川畑アキラ。与論島で生まれ育って、2年半前までは東京にいて、今は再び沖縄在住。歌、そして時々三線。サポートのシゲちゃんがアコギと時々コーラスという編成。 三線持ってて、バリバリの沖縄系?と思ったら、意外にストレートなメッセージソング。目が強くて、歌がまっすぐ。潮風に吹かれてるような雰囲気で、弱った心にはヒリヒリしみる(笑)。どの曲も良かったけど、一番は東京から沖縄に帰る時の歌(題名失念)だったかな。サポートのシゲちゃんのアコギとコーラスもすごくきれいで良かった。 2番手、GONDAは飛ばして、ラストは踊ろうマチルダ。こんな名前だけど、ソロ。オーストラリアの古い歌「Walzting Matilda」からとったもので、マチルダは荷物のこと。「荷物と踊」というのは「放浪の旅をする」ことなんだって。髭にシルクハットに吊りズボン。その雰囲気にぴったりの独特の声とメロディ。このへん(東京?新宿?)に住んでるんだけど、今月は1週間くらいしかいなくて、あとは「踊ろうマチルダ」の通り、ツアーに回っているとか。1曲目は歌とアコーディオン。その後はアコギで。 歌の内容も、旅立ちとか、そういう雰囲気?アコーディオンとギターを抱えて歌いながら各地を回っている雰囲気が想像できてしまう(笑)。あなたの街にもきっと来る、移動は馬車で(←知ってる人は頷いてくれると思う^^)。 改めて、2番手、ゴンダタケシ。4日の新宿JAMのオールナイトライブがすごく素晴らしかったのだけど、今日を終えて見ると4日が前哨戦、今日が一層高めてきた本戦、そんな感じだった。 たくさん曲をやりたいんだ、ということで、やっぱり注文のビールもそこそこに(笑)、おしゃべりも殆どなしでの演奏。GANDA#05、#06の曲が中心の4日演奏の曲に「orion」「FLASH BACK」をプラスした選曲だったかな。 oneから優しくスタート。が、すぐにギターも歌も熱を帯びてくる。ギターはやっぱりいくつもの音が重層的に聞こえるバージョン。4日のときよりもっとたくさん、いろんな音が表情豊かに聞こえる。何か楽曲を聴いて、「歌詞に泣ける」ってことはよくあることかもしれないけど、そうじゃなくて、「ギターの音に泣ける」んだよ。なんかギターに秘密が仕込まれてるに違いない(笑)。 思いつくまま色々。 「風が知る、空が知る」は今日も中盤まで弦を弾かない奏法。また聞けて嬉しかった。 「足跡の列」は前回にも増してパワーアップ。最新のCDに入っている「ヒストリック・ライフ」もそうだけど、ドキドキする曲。 Naked Loftは道路側の壁がないので、外の音がダイレクトに入ってくる。それが曲に思わぬ効果をもたらしてくれて、それが好き、台無しになる時もあるけどな!とMCで。 今日はちょうど「FLASH BACK」の間奏に救急車(パトカー?)のサイレン。それもFLASH BACKの一部になって溶けていった。 曲間には山下達郎のクリスマス・イブが織り込まれて、クリスマスバージョンであるのも嬉しいおまけ。 「orion」はCDと少し歌詞が違ってるとこがあって、ちょっと違和感ある言い回しだから、歌い間違い?、聞き間違い?ってずっと思ってたんだけど、今日でもう3回、同じく聞こえるから、こういうふうになったのだろう。「12月の曲」、今の季節にぴったりの優しい曲。 ラストは「home」。これも優しい曲なんだけど、今日はとても輪郭がキリッとして聞こえたな。内向きじゃなくて、攻めの曲なのかな、と改めて思った。 3組ともまっすぐで熱くて。今日のタイトル通り、ロック。素敵な時間だった。 今日は「orion」が少し心に引っかかって、帰り道、空を見上げてみる。北の空には雲がかかっているけど、南天はきれいに晴れて、オリオン座がしっかり見える。星があまり見えない東京でも、冬の空にいつも見える星座。そうか、と。新しいイメージが浮かんだ。 2010年12月4日(土)
レポート:n吉 GONDAソロとしては11月のワンマン以来。夜中ってか朝だし、やっぱり緩い感じでやるのかな~なんて思ってたら、直前ブログは熱い内容。これは行かねば。 もういい加減煮詰まった朝方の会場なんだけど、タケシ、緊張感ある登場でスタート。ここ何回かのライブがいつもそうなんだけど、キリッと前を向いてる感じ。実際の視線がどこ、って話だけじゃなくて心理的な部分も込みの問題でね。最初に見てから、まだ1年経ってないくらいだけど、前はなんか下を向いてる、って印象だったから。こっちのほうが、断然いいね、いいね! そしてギター。9月、10月に見たライブのバージョンがすごく好きで、今日はその方向。いくつもの音が重なってる感じ。でも、今日はもっともっとすごい。奏法とか分からないのが残念だけど、最初、録音してる音に生ギターを重ねてるのかと思ったくらい重層的な音。 タケシソロはギター弾き語りにハープを使うときと使わないときがあるのだけど、個人的にはハープなし、ギターの音がみっしりの方が好き。今日はこれの集大成版みたいな感じで、もう最初っから最後まで目と耳が釘付け。 発売間もないGONDA#05、GONDA#06の曲を中心に。少し前の曲でやったのは「風が知る、空が知る」。このギターがすごかった。中盤以降までギターを爪弾かない奏法で。なんで、あんな音が出るのか分からないけど、一見大雑把に見える演奏で繊細な音が出てくる。 この曲だけじゃなく、この日は全曲。JAMの中にギターと歌がまっすぐに広がっていって満ちてて、コンディション的に良いライブとは思えないけど、個人的感想としては、今までのライブで一番良かった!! 演奏前にお馴染み「ビールくださーい」だったから、お約束の(?)BEAUTIFUL DAYSやるのかな、と思ったけどなし。注文したけど、後半までビール飲まずに熱演。相当歌ってからビール飲んだときは自分の機材の上にどっちゃりこぼしてしまって、ハウリングさせ、タオルで拭いてハウリングさせ、「余計なことしてすみませーん」って。機材は大丈夫なんでしょうか?!まあ、そんなことは枝葉末節で。 ギターも歌も姿勢も、これ以上ない緊張感。このライブをみることが出来て、ほんと良かった。 # 新宿心音会 板谷祐(通常版)はこちらです。 ![]() 今さらだけど、この頃タケシのバンド、GRiP聞いてる。胸に来る感じ、好きだな。 写真は都合により裏ジャケ~。 セットリスト one 症候群 ヒストリック・ライフ 風が知る、空が知る 足跡の列 home 2010年12月4日(土)
レポート:n吉 新宿心音会 板谷祐の春夏秋冬ワンマン2DAYS・・・の打ち上げ的ライブ?!真夜中過ぎからスタートのオールナイトライブは、まんま打ち上げのノリ。 初めてのJAM。オールナイトだからスタンディングではもたないし、どんな会場かな~?と着いてみれば、コンパクトながら普通のライブハウス。だけど、床にはシートが敷き詰められ、まるでお花見状態(笑)。ところどころにビールケースを逆さにしたテーブルも散りばめられ。こんな会場セッティングもアリですか(笑)。 入場時ワンドリンク500円、3ドリンク1000円、1500円で開場から朝の4時半まで飲み放題と太っ腹なシステム。会場後方では関係者(?)が居酒屋状態で長テーブルに。今日はこういうノリなんですね^^;。 そして、この日は予想だにしなかったプチZIGGY祭!! トップバッターはとみるい。すみません、詳細調べませんが「とみー」と「みるい」君の2人組。それぞれコーナーと2人コーナー、カバーが主でたまにオリジナル。演奏もそこそこに、後方関係者から連続の一気飲み強要。これは、先輩方の「かわいがり」なんでしょうか?!ええ、ベロベロなんで演奏グダグダですよ~。全曲間違い。ま、いいけど(笑)。書くの飛ばしちゃおうかな~なんて思ったんだけど、このブログには欠かせないネタがあったので^^。 途中のMC。前回のライブでやろうと思ってやらなかった曲があるので、今日やりますとのこと。(その人は)今日は新潟でライブだっけ?そうそう新潟!なんて言ってね。 新潟と言えば、この日はZIGGYがライブ。直前に友人より新潟のライブ速報メールをもらったばかり^^。そしたら案の定、ZIGGYやります!ということで「I'M GETTIN' BLUE」を演奏!しょっぱなから嬉しいね~!音楽やってる人がこうやって演奏してるってことが^^。 2番手、カミヤエリカ。「空気を読まないのでオリジナルやります」ってことで、ギターの弾き語り。空白のある感じのギターが独特と思った。ラブソング中心で。まあ、ここでグダグダ感はだいぶ薄らいだかな、緩やかながら普通のライブっぽく、ね。 3番手、ちゃ~り~。今日はバンドのライブを終えて駆けつけた、やりながら何やるか考える、と言うから、またグダグダかと思ったら(笑)、違った! そして、またまたMCの面白ネタ^^! ちゃ~り~はヘビメタ少年で、ヘビメタバンドをやってたんだけど、日本人がやると、ハイトーンボイスと早弾きギターじゃないと、かなり微妙。自らのヘビメタバンドでメジャーデビューするぞーと皆で意気込んでたけど、かっこいいのかどうか、正直微妙、って思ってた(本人すら微妙ならムリではないかと^^;)。 日本だとヘビメタでかっこいいのはラウドネスか44MUGNAUMくらい。あとは一気にフォークになっちゃって、ヘビメタとフォークの間を模索してたら、ある日大阪にかっこいいバンドがくるぞ、と聞いて駆けつけた、それがデビュー前のZIGGY!! 会場はパンパン。早弾きじゃないあんな簡単な(^^;)ギターでかっこいい!!ちゃ~り~にこれだ!という道を教えてくれたのがZIGGYのギター、松尾宗仁だって!!めちゃ笑ってしまった! 誤解されたかも、だけど、ゲラゲラ笑ってたのは、ギターがうまい下手、って話じゃなくて、宗仁の話が出たのが超・嬉しかったからです~! しかも、その後ちゃ~り~と宗仁は意気投合してお友達に!用がないときにも電話かかってきたり、一緒にギターを買いに行ったりするんだって~! 宗仁、ギターを見に行く際はローディーにアンプふたつ持たせて、店中のギターを自分のアンプに繋いで試奏するとか^^。さすが宗仁、かなりのこだわり&絵になる! 宗仁が気に入ったギター、同じのが2台あって、「ちゃ~り~もこのギター買いなよ」と奨められたが、ムリ(値段のことと思われ)とか。 ということで、ZIGGYから「6月はRAINY BLUES」を演奏。会場も一緒に歌って、やっぱりZIGGYすごいな~。そして、ちゃ~り~、カバー、オリジナル含めかなりパワーありで良かった!!今はQUEENのカバーバンドQUEENESSで大ブレイク中! 4番手、ノロウイルス疑惑の町田直隆!体調悪い中で熱演!すごい良かった。特にラスト曲「ずっと16歳」がダントツ。演奏終了後、物販もかなり賑わっていたよ^^。因みに、タスクに「ノロ、ノロ」といじられていたが、急性胃腸炎でノロではないようですので、念のため。 5番手、井垣宏章。下北のフリーライブで見たことあって2度目。またまた、中島みゆきの「糸」を熱唱。MCでは「泣くより笑ってるほうがずっと大変」「みんな辞めてちゃってるけど、ここまで音楽やってる、それがすごいこと(?)」・・・すみません、もう午前3時。記憶力が全く追いついてなくて、言い回しは違うし、もっと色々いいこと言ってたんだけど^^;。とにかく熱かったよ!!会場中、走り回り、飛び回りながらの演奏だったしね! 6番手、ゴンダタケシ!こちらは別エントリ(こちら)で。 そしてラスト、新宿心音会 板谷祐!タスクはSLUTでは何度か見てるけど、新宿心音会は初!すごく良いって聞いてたから興味津々。ギターの弾き語りでゆるーい感じのMCとともに演奏。カバーとオリジナル。オリジナルは即興の歌詞、ってか語り?しゃべる代わりに歌ってる、そんな感じ。 「みんながZIGGYやったので僕もZIGGYやります」だって!!ということで「GLOLIA」!!なんで、今日はこんなにZIGGYナイトなの?!アコギのゆったりバージョンで~。MCでは、ZIGGYツアー中のおいちゃんを心配。ガイコツに戻ってきてくれんでしょうか?と(笑)。1月にSLUTライブだしね。あと、12月17日のZIGGYのZEPPライブ、告知もしてくれた~!これで集客アップだね^^! ラストは「今日は日曜だから」って、会場と掛け合いで、「踊るぽんぽこりん」! もうタスクはね、タスクの音楽が愛じゃなくて、タスクが愛、なんだね。しみじみそんな感じ。SLUTでも心音会でもタスクはタスク、みたいな。でも、やっぱりオリジナルの歌を歌って欲しいな~、メッセージを聞かせて欲しい、そんなふうに思うのだよ! タスク、出番前はずっと会場ウロウロで飲んでたから、ちょっとだけお話させてもらったけど、優しかった^^! そして、ZIGGYがこんなに愛されてることを知ったのも嬉しいおまけ。この日のテーマは「愛」だね! 2010年12月4日(土)
レポート:t吉 圧巻でした。 何度も見ているタケシの演奏だけど、見てもなお理解できない奏法とその音。 だからと言ってアクロバティックなんかでは決してなく (素人の僕からすれば十分魔法のようですが)、 その音が驚愕の津波となって、途切れることなく襲い掛かってくるのです。 語弊を恐れずに言えば、本日のタケシは別格でした。 出演者の中でもそうだし、僕が見てきた彼のステージを見渡してみてもそうです。 ただ一言、凄かった。 ![]() 以下は箇条書きに。 ・声は最高のコンディションとまでは言えませんでした。 その為、PAにボーカルをもっと要求する場面もあり。 ・トップの出演者から一気の連発など、アルコールの雨あられの新宿JAM。 さぞかしタケシもご機嫌かと思いきや、 開始の4時の時点でも殆ど飲んでいなかったようです。 プロとして当たり前かもしれませんが、お酒好きのタケシだから、 よく我慢したと感心しちゃいました。 演奏が始まったら、すぐにお約束の『すみません、ビール下さい』が出たけど(笑) 出演が7組中6番、4時スタートと状況は厳しいものがあったはずですが、 ステージが始まってしまえば、最新の『GONDA #06』を中心に熱い音で、 会場の空気を一瞬で変えてしまいました。 ゲストで呼ばれたアウェーで、最後のタスクの出番を待つお客様に 目覚まし代わりの刺激的なギターは、強く強く印象に残ったはず。 応援していた僕までなんだか誇らしかったです! # 新宿心音会 板谷祐(速報版)はこちらです。
2010年12月4日(土)
レポート:t吉 艶やかでした。 SLUTでは何度も見てきたタスクだけど、初めての『新宿心音会 板谷祐』は、 男の僕から見ても色気があり、男女を問わず人を誑かす(ホメ言葉)天性を感じました。 こりゃあ幅広く、そして深い人気があるのも当然ですね。 ![]() 以下は箇条書きに。 ・オールナイトのトリで登場。 長い待ち時間、出演直前に寝てしまったそうで ステージに出てきたタスクの目は、元・細川護熙首相の様に、 厚く腫れておりました。 (タスクに限らず出演者のほぼ全員が過剰にアルコール摂取してたもんね^^)、 ・声はワンマン2daysの後なので、ガラガラでした。 ・ギターが意外に良かったです。本職(?)とはまた違った適度なゆるさが タスクにピッタシでした。 ・噂で聞いていたオリジナルの歌詞なしの歌(唄!)を聞きました。 とても良かったのですが、コレ、歌詞をあてた方が絶対に歌いやすいと思います。 ・スラットの名曲『#0022』はご存知の通り女性視点の曲(詩)であり、 僕は最初は戸惑ったものですが、今では1,2を争う好きな曲。 そして本日はオリジナル(?)とカバーで女性視点の曲(詩)を演ってましたが、 これが本当に最高でした。 前述の通り、声の状態はほぼ最悪だったのですが、そんなのは全く気になら無いほど、 色っぽく、そして魅力的でした。見た目はおっさんなのに(笑) ・MCもちょっとおネェ系?が入っている感じ。この見た目とのギャップも チャーミングなんだよね。酔っ払いのおっさんなのに(←しつこい^^) ・本日の出演者7人のうち、3人(タスク含む)が曲をカバーした 某バンドの隊長(タスク曰く)についての発言あり。 詳細は同行人がレポートしてくれると思います(投げっぱなしモード)。 繰り返しとななってしまいますが、タスクは言葉では上手く表現できない 人を惹き付けて離さない引力がありますね。 この日集まった出演者、お客様のノリは、体育会系の飲み会のそれであり、 この雰囲気が大好きな僕もとても楽しい時間となりました。 そんな空間、時間を作りだし、その中心となり続けるタスクの引力、 やはり只者ではありません!! # GONDA(GRiP)(速報版)はこちらです。 2010年11月13日(土)
レポート:n吉 本日、『GONDA #06』レコ発ワンマン。アンコールを1曲残し、本編最後の曲がこの新譜に収録の「home」。今日はその曲のままhomeなライブ。 「そこに君がいるからhome」って歌詞だけど、今日は「そこの君たち(=ファン?)がいるからhome」、そんな感じかな(笑)。 会場のBAR CCOは奥にステージスペースがあるものの、普通の飲食店?バル?の感じ。カウンター席と壁際はソファーでテーブル席。真ん中あたりで視界の効く席へ^^。 普通の店仕様なんで、特に楽屋とかはないもよう。店内の一角をちょっと仕切ったところが楽屋スペースみたい。入店時からそこにタケシ。仕切りの向こうで姿は見えないけど。ずっとワインとか飲んでる雰囲気、ってか飲んでる^^。ほんと、すぐ、そこにいるんで(笑) 開演時間を過ぎた頃、照明が少し落とされて、アットホームな雰囲気の中にタケシ登場。そのまま、軽い雰囲気のままでオープニングの「one」。一発入魂みたいな雰囲気を想像していたから、ちょっと肩透かしの感じでスタート。 だけど、会場の雰囲気とあいまって、まさに「home」。家に遊びに行って聞いてるようなギターもシンプルの「one」に2曲目「sun」。 その後かな。楽屋裏話(笑)。楽屋が店の片隅だから、会場のみんなの話を聞いていたって。店内ザワザワしてたけど、聞こえるもんなんだ~、でも一番近い人は隣の席って感じだもんね~、なんて他人事だったんだけどね。 「俺の昔やってたバンドの話、そこらへんでね」って・・・。ガーン、自分らじゃん!この前入手の圧巻麒麟児のCDを出して、お馬鹿な話をしてたのは!! でも、そのおかげで(?)圧巻麒麟児の話を色々。 高三で皆は大学受験の準備をしてる頃、自分は大学に行くつもりがなかったから、あちこちのコンテストに応募して、けっこう注目された。圧巻麒麟児で武道館に立ったこともあるな、コンテストだけど。結局皆を(大学じゃなくて)音楽の道に引きずり込んだ。今も音楽やってるやつは誰もいないんだけど、と。 プロペラ(タケシがその後に入ったバンド)につぶされた圧巻麒麟児って何度も言ってたな。プロペラのメンバーにタケシがスカウトされたような話をどこかで見たことがあるから、タケシが抜けて自然消滅しちゃったのかな? 話はそれだけにとどまらず、なんとこのアルバムから1曲ギター弾き語りバージョンの「あの娘」を演奏。貴重すぎて嬉しすぎる(笑)。一度イントロを弾きかけて「いや、こんなにかっこよくないな」と、やり直してスタート。圧巻麒麟児ではボーカルは別にいるから、当時のタケシはギターとコーラス。CD発売から18年を経ての「あの娘」は圧巻麒麟児とは全然別物、大人の「あの娘」だった。 ・・・とすっかり寄り道しちゃったけど、ライブは本編に戻り、SOLDになってたけど再発が決まったソロの1枚目から「MOVIE STAR」と「RIVER」。ライブで聴くのは初めて。CDで聞いててすごく好きな曲、「今」のライブでは音源のモヤモヤした感じが晴れてクリアな印象。この2曲に、GONDA#02の「YOU & I」も自分の中では同じカテゴリなんだけど、メロディも詞も景色も好き。 ブレイクを作るための二部構成。第一部のラストは「手紙」。去年、母親が亡くなった時に作って、このあいだ父親の前で歌ったけど、泣いてなかったな、って。「今」を歌うライブって本人が言うだけあり、渾身ではあるけど、一段階段を登ったような今の「手紙」。 この日のMC色々。 最近、山登りをしてマラソンもして代謝がよくなってるせいか、よく涙が出る。今日ももう3回泣いた。今は歌いたいから、涙の話はまたあとで(ってことだったけど、それっきりになっちゃたな)。 元々ソロはGRiPってバンドありきで、その曲をアコースティックでやるって位置づけだったんだけど、だんだんそれでは片手間な気がしてオリジナルを作るようになって、意味が変わってきた。 最近、曲や演奏順についてリクエストをもらうことが多くなってきた。自分で考えてるときは自分の想像力の中でしか作れないんだけど、リクエストから新鮮な発想をもらうことがあって、それに翻弄される(だっけ??)ことで自分の男の力量を試されてる気がして、嫌いじゃない。 ライブタイトルの「竹菊亭」って名前は、元々ライブハウスとか会場名がないところでやるとき、そういうとこに便宜上の名前をつけるために作った(え!そうなの?!)。これからは、例えば高尾山の麓とか、井の頭公園のどことかでやりたい(って言ってたよね?)。 さて、ライブは後半へ。 GRiPの曲もはさみつつの二部、中盤の「症候群」が会場を飲み込んで、すごいパワー。大好き。お約束のBEAUTIFUL DAYSは皆で手拍子で歓声で乾杯!ライブミュージック!もっともっと盛り上がりたいね! そういえば、レコ発にちなんだこの日のオリジナルカクテル「home」は赤ワインベースとか。タケシによるとシチューに合うイメージってことだけど、調査によると(対象:1.5名)、味について前向きな評価はいただけなかった(笑)。あ、美味しくないってことじゃないですよ(知らないけど^^)! 二部後半は、今日のレコ発から。ロック寄りのアプローチってことで、「ヒストリック・ライフ」「足跡の列」。狭い会場にすごい音圧と歌のパワー。タケシが発するパワーが満ちてる。 そして、冒頭の通り、本編ラストに今日のライブテーマ(?)「home」。おやすみソングならぬ、ただいまソング?ここからおうちに帰ろう、そんな歌。優しいイメージ。 アンコール「Yes I am」で終了。休憩を挟んで2時間半近いライブだったけど、あっという間、ほんとにあっという間。もっとずっと聞いてたい、眠くなったらライブを聞きながら布団に入って、曲が流れるライブの中で目を覚ましたい(笑)。 来年は、春夏秋冬、季節ごとにワンマンをやりたい、って。言うだけで実現しないことも多い、とも言ってたけど、ぜひ実現していただきましょう^^! ![]() この日発売のCD。 少しだけ聞いた印象。歌がすごく立ってる。全曲、これまでと立ち位置が違ってて、前を向いてすごくピントが合ってる、そんな感じ。特にヒストリック・ライフ、泣くね。 タケシブログによると、今回のテーマは「繋がる」だって。そう、あの時も「繋がって」いたんだ。 販売はライブ会場限定、1000円! セットリスト 第一部 one sun (minami-hankyu ver.) あの娘 MOVIE STAR RIVER 風が知る、空が知る YOU & I I KNOW la la la 手紙 第二部 orion WINTER Hard Rain ブロック 症候群 BEAUTIFUL DAYS ヒストリック・ライフ 足跡の列 home アンコール Yes I am 2010年11月13日(土)
レポート:t吉 一部の『手紙』、二部の『症候群』が良かった。 ![]() この2曲はタイプは違うのだけど、胸の奥から苦しみに似た興奮が沸いてくる点は同じ。 PCの前に座っている今でも、まだ熱く燻っている。 タケシは歌とギターが素晴らしいから、そっちにばっかり評価が集まってしまうけど、 実は静かに迸る詩と魂にこそ、その本質があると思う。 タケシに巡り会えた事 僕の幸運だ。 2010年10月26日(火)
レポート:n吉 ちょっと調べ物をするのにググってたら、驚きのヤフオクにたどり着いちゃって、うっかり(?)入札、そして無事に落札。 ![]() 圧巻麒麟児『君にささげるバラード』。1992年2月発売。税抜き価格2000円、税込価格2060円。消費税3%時代のだ^^。 新品未開封。帯に歌詞カード、アンケートハガキ。その時代にタイムマシーンでタイムスリップしたみたいな気分。 しかし・・・圧巻麒麟児って5人バンドじゃないの?!キーボードの人、いないし、誰が演奏してるのか分からない(CDに入っているのは違う人かな?想像だけど)。ベースの人はメンバーなのに顔出しNG!全曲、作詞・作曲不明(歌詞カードに記述一切なし)。CD見ても分からない事だらけ(笑)。 曲はね・・・ほんと、タイムスリップした気分。10代の熱さと混沌。RCサクセションの『トランジスタラジオ』の世界、そんなイメージ。 因みに圧巻麒麟児、ソロ、gonvutでもお馴染み、権田タケシのバンド。なんか、すごい貴重なもの手に入れちゃった^^。
2010年10月5日(火)
レポート:n吉 二度目の下北沢シェルター。前回、4月3日は10代の昼間のライブ・・・のゲスト出演。あの時、タケシブログで「チケット代が500円、また突然」だからオファーを受けたって書いてあって、それにすごく惹かれた。そして今回。夜の部、出演者は10代じゃないけど、チケット代1000円。しかも出演のオファーは3日前。なんか、わくわくするものが詰まってる気がした。行く予定もつもりもなかったのだけど、急遽当日の朝に予約して行ってきた。 この日は椅子に座ってのライブ。しかも出演者はステージの上じゃなくてフロアに降りて観客がそれを囲むかっこう。観客との距離20センチ?!この間の稲生座よりも、一層の密着感。ステージ上はテーブルと椅子が置かれてオープン楽屋だって。ステージに上がる前後の出演者がくつろいでいたり(笑)。 タケシを含め6人出演?で1000円。座るスタイルだしお茶でも飲みながら(笑)、ゆるゆると夜遊びみたいな気楽な気分で出かけた・・・のだが良い意味で大きく裏切られた。 仕事帰り、開演30分後くらいに到着。既に2人目の方かな。気持ちのよいギターの弾き語り。ライブハウスに声が響く。ゆったりと出演者を囲んで寛いでいても、気持ちはしっかり音楽に持っていかれる。コアなファンだけじゃない空間なんだけど、自然に手拍子が入って、会場全体に広がっていく。繋がってるな、そんな感じがした。 これだけの出演だから持ち時間は短いけど、皆ギター1本。マイクのセッティングの他はコード1本繋ぐ、転換5分くらいでサクサク進んでいく。その気軽さがいい。 21時半の出演予定をかなり押してタケシ登場、ライブハウスの片隅から。セッティングにちょっと時間がかかったけど、その流れのままスタートで1曲目は「Hello」。GRiPの曲だね。弾き語りのライブだから、もっとしっとり系を想像してたけど、それを大きく裏切る選曲。歌とギターが思ってた以上に広がって、気分が上がる。 そして、会場。最初っからすごい盛り上がりの手拍子と歓声。タケシもその波に乗って「やれば出来るじゃん!今までこんなのないよ」って嬉しそう。2曲目が「風が知る、空が知る」。シェルターで初めて聴いたタケシソロの曲だ。あの時、春。今は秋。春も良いけど秋風のこの季節に合う。 3曲目はビールを注文して、「ビールソング」って言ってたかな?「sun」。この曲、CDで聴くより、こういう会場の盛り上がりの中で聴くほうが断然良い!今日は最高の盛り上がりだしね!楽しくて仕方ない。こういう時間が欲しくて、半ば無理やりな気持ちで、ここに来て良かった~! その流れの中、「BEAUTIFUL DAYS」。この曲も断然ライブがいい!そしてこの日の一生忘れられないほどの特別な1曲!途中に「HAPPY BIRTHDAY」が織り込まれて、最後は会場とのレスポンスで、めちゃくちゃ嬉しくって、意味が分からないくらい呆然としちゃう(笑)。 あっという間にラストの「症候群」。この曲すごく大好き。聴くたびに表情が変わっていく。ギターもまた変わっていたよね?気持ちを持ってかれたままにラスト・・・だけどこれで終わらない。もちろん、すぐに会場からのアンコール。 「じゃあ、あと1曲。何にしようかな」とファイルをめくって。会場からの「一番いい曲(をやって)!」という声に応えて、最新のCD「GONDA#05」から「one」。症候群から一転、シンプルなギターで聴かせてくれる。 誰にも届かなくても それほど届かなくても 心に響けばいい ひとつで繋がればいいさ one ってね。たくさんの手拍子と歓声で盛り上がる会場をちょっと振り返ったとき、会場の全員が手を繋いでいるイメージが充満してた。繋がってる、って。 音楽を聴いて楽しむ、リラックスする、それは分かるけど、それ以上に現実的に何か変わる?そんなふうに思ってる、思ってた。でも、その繋がっている一瞬、現実の困難を乗り越えることだって、たとえば世界平和だって、音楽で実現できる・・・っていう可能性の欠片を瞬間、感じることが出来た。 この小さな会場でみんなが歌って繋がって、それはマインドの問題じゃなくて、現実の物理的な問題を動かすくらいの力があるって。 タケシのライブ中、ずっと笑ってて、帰り道も次の日もずっと思い出し笑いが止まらなくて、あまりにも楽しすぎて、これから少し泣くかもしれない(笑)。4月の500円のライブに行ったときも思ったけど、幸せはどこに落ちているか分からない、油断ならない(笑)。 ![]() チケット。いつもすぐ捨てちゃうんだけど、取っておこうかな、と初めて思った(笑) この日の時間を閉じ込めておきたい。
2010年10月5日(火)
レポート:t吉 トリとして、良い具合に煮えている空間に、タケシのギターだけが震えている。 『癒し』とか、そんな簡単な言葉じゃ表せない、 タケシ独特の『波』みたいなのが、彼のギターにはあるんだよね。 優しいだけじゃない、暖かいだけじゃないけど、 なんだか元気と勇気が沸いて来る様な、決して途切れる事の無い波みたいなのが。 突然参戦の決まったライブだけど、 やっぱり下北沢まで足を運んで良かったです。 何がどうのという訳じゃないけど、 僕達は大切な日に、とっても素敵なプレゼントを貰った気分です。 タケシって、ライブって、そして音楽って、 最高だ~! < 前のページ次のページ >
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